テレメトリーのオープンスタンダード

OpenTelemetry はクラウドネイティブソフトウェアのためのオープンソースオブザーバビリティフレームワークです。 アプリケーションから分散トレースとメトリクスを収集するため、API、ライブラリ、エージェント、およびコレクターサービスをひとまとまりとして提供します。

OpenTelemetry は、OpenTracing と OpenCensus の各プロジェクトが長年積み重ねてきた知見を土台にしつつ、コミュニティからの優れた考え方と実践も取り入れています。

OpenTelemetry 概要
ベンダー非依存の計装

ベンダー非依存の計装

OpenTelemetry API と SDK を使用し、コードを一度だけ計装します。 テレメトリーデータは、Jaeger、Prometheus、商用ベンダー、あるいは独自のソリューションなど、任意のオブザーバビリティバックエンドにエクスポートできます。 アプリケーションコードを変更せずに、バックエンドを切り替えられます。

統一されたオブザーバビリティシグナル

統一されたオブザーバビリティシグナル

リクエストの経路全体を通じて流れる共有コンテキストにより、トレース、メトリクス、ログを紐づけます。 すべてのコンポーネントとサービスにまたがって、アプリケーションの振る舞いを包括的に把握できます。

どこでも実行可能

どこでも実行可能

OpenTelemetry は 100% オープンソースで、ベンダーに依存しません。 オンプレミス、ハイブリッド環境、複数クラウドにまたがる構成など、高い柔軟性をもち、ロックインもありません。 ワークロードを望む環境へ移動させられます。

OpenTelemetry の機能

自動計装

自動計装

主要なフレームワークとライブラリ向けのゼロコード計装を使えば、すぐに計装を開始できます。 ソースコードを変更せずに、自動計装エージェントがトレース、メトリクス、ログを収集します。
コレクターパイプライン

コレクターパイプライン

OpenTelemetry Collector を使用して、テレメトリーデータの加工、フィルター、ルーティングを行います。 エージェントまたはゲートウェイとしてデプロイし、200 以上のコンポーネントで大規模にテレメトリーの受信、処理、エクスポートを行います。
コンテキスト伝搬

コンテキスト伝搬

サービス境界をまたぐトレースを自動的に紐付けられます。 分散コンテキストがリクエストの経路全体に伝搬し、ログ、メトリクス、トレースを統一されたビューに結びつけます。
多言語サポート

多言語サポート

Java、Kotlin、Python、Go、JavaScript、.NET、Ruby、PHP、Rust、C++、Swift、Erlang を含む、12 以上の言語向けのネイティブ SDK があります。 好みの言語で、本格的な OpenTelemetry サポートを利用できます。
安定版かつ本番環境対応

安定版かつ本番環境対応

トレースおよびメトリクス API は、すべての主要な言語で安定版です。 数千の組織が本番環境で OpenTelemetry を運用しています。 CNCF および主要クラウドプロバイダーの支援を受けています。
オープン仕様

オープン仕様

API、SDK、およびワイヤープロトコル (OTLP) について、オープンかつベンダー非依存の仕様に基づいています。 CNCF による透明性の高いガバナンスにより、長期的な安定性とコミュニティ主導の進化が保証されています。

OpenTelemetry エコシステム

言語
コレクターコンポーネント
統合
ベンダー

業界リーダーによって信頼されています

Alibaba logoeBay logoGitHub logoHeroku logoMercado Libre logoShopify logoSkyscanner logoUiPath logoVTEX logoZalando logo

OpenTelemetryはCNCF graduatedプロジェクトです。
OpenTracingとOpenCensusのプロジェクトが合併して設立されました。

CNCF logo