初めてのカンファレンストーク応募

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テック業界のカンファレンスでトークを応募することは、スリリングで緊張する体験です。 特に初めての場合はなおさらです。 専門家や業界のプロフェッショナルが集まる場で自分のアイデアを発表するという考えは、気後れするかもしれませんが、自分のスキルを披露し、認知を得て、同じ分野の人々とネットワーキングする機会でもあります。

2023年2月1日水曜日、OpenTelemetry End User Working Group が Observability Abstract Workshop を開催しました。 このワークショップの目的は、登壇初心者で、オブザーバビリティに関するパネルやトークの応募に興味がある人を支援することでした。 ワークショップでは、OpenTelemetry コミュニティメンバーである Reese Lee、Daniel Kim、Rynn Mancuso、Juraci Paixão Kröhling、Adriana Villela からのアドバイスと専門知識が共有されました。

以下は、ワークショップの主なポイントをまとめたものです。 ベテランの登壇者であっても、これから始めようとしている人であっても、このガイドはカンファレンストークの応募を最大限に活用し、登壇者として選ばれる可能性を高めるためのヒントを提供します。

ヒント #1: とにかくやってみる

完璧を求めすぎて行動できなくなってはいけません。 トークを始める最善の方法は、とにかく応募して結果を見ることです。 完璧な提案を作り上げる必要はありません(もちろん、イベントやターゲットオーディエンスに合わせた内容にすれば有利にはなります!)し、業界をリードする専門家である必要もありません。

どんな言い訳も障害にしないでください。 多くのカンファレンスやイベントは、登壇する意欲があり、少しでも共有できることがある人を切実に求めています。 同じ立場の仲間からの実体験を聞けることに、聴衆がどれほど喜ぶか驚くかもしれません。

それでもまだ迷っているなら、次のことを検討してみてください…

ヒント #2: ミートアップやユーザーグループから始める

パブリックスピーキングに自信がなく、プレッシャーの少ない環境で始めたい場合は、地元のミートアップやユーザーグループにトピックを持ちかけることを強くお勧めします。 次のチームミーティングを、自分の考えをどう発表するかに注意を払いながら、スピーキングの練習機会として活用することもできます。

元ミートアップ主催者として言えるのは、主催者は常に登壇してくれる人を探しているということです。

ミートアップは、カンファレンスでより多くの聴衆に向けて発表する予定のトークやトピックを試す場としても最適です。

ヒント #3: 専門家である必要はない

私が話す多くの人が、トークをするにはそのトピックの専門家でなければならないと感じています。 これは事実からかけ離れています。 カンファレンスや聴衆は深い専門知識を持つ人を取り上げることを好みますが、初心者の視点も同様に価値があります。

カンファレンストークでよく使われる手法は、自分がもっと学びたいと思っているトピックで応募することです。 トークが採択されれば、そのトピックを深く学ぶきっかけになり、新鮮な視点がほかの初心者にとってもトピックをより身近なものにしてくれます。

この手法は「Conference Driven Development(カンファレンス駆動開発)」と呼ばれることもあります 😂

ヒント #4: オリジナルである必要はない

トピックを選ぶのは難しいことです。 世界がまだ見たことのないオリジナルのトピックだけを応募したくなる強い誘惑があります。 その衝動を抑えてください。 トピックはユニークで斬新でなくても価値があります。

実際、「X の初心者向けガイド」は「この1つの問題を解決するために7つの非常に特殊でニッチな技術を組み合わせた方法」よりもはるかに幅広い関心を集めるでしょう。 もっとも、どちらのトピックも興味深いものになる可能性はあります!

より深いアイデアに行き詰まったら、次のことを検討してみてください。

  • 学びの過程を共有する(ヒント #3 を参照)
  • 特定の技術を使って問題を解決した実際の事例を共有する
  • 特定のトピックや技術を深く掘り下げる
  • 同等のツールを比較・まとめる

トピックが何らかのオープンソースプロジェクトに関連している場合は、コミュニティの専門家にフィードバックを求めることができます。 トークの興味深い切り口を提案してもらえるかもしれません。 共同登壇者を見つけることもできます。 助けを求めることを恥ずかしがらず、コミュニティで素晴らしいつながりを作りましょう。

トークの応募先

現在進行中のカンファレンスの復活を見て、とてもうれしく思います。 これから登壇を始める人を必要としている場には事欠きません。

まずは、DevOpsDays や Code Camps のような小規模なコミュニティ主催のカンファレンスから見てみることをお勧めします。 こうしたカンファレンスは地元のミートアップグループが主催していることが多く、主催者とつながってどのようなトークを求めているかを直接聞くのが非常に簡単です。

同じトークを複数のカンファレンスに応募することを恐れないでください(カンファレンスがこれを禁止している場合を除きますが、ほとんどは禁止していません)。 カンファレンスを見つけるために私が使っているウェブサイトをいくつか紹介します。

アブストラクトの書き方

トークについて数文やいくつかの箇条書きだけを求めるカンファレンスもあれば、詳細なアブストラクトや自己紹介を含む数ページの情報を求めるカンファレンスもあります。 いずれの場合も、(潜在的な)聴衆の視点からアブストラクトを考えることを忘れないでください。

どのような技術について話すかをカバーすることはもちろん重要ですが、その技術を知らない人に向けてユースケースを適切に紹介することも大切です。

私がこれまで参加した中で最も価値のあったトークの1つは、私が必要としていたトピック(デバッグ戦略)を、当時まだ使ったことがなかった言語(.NET)で扱ったものでした。

つまり、アブストラクトで聴衆に伝えたいことは、あなたのトークに参加することで何を学べるか、ということです。

カンファレンス体験を最大限に活かす

カンファレンスを最大限に活かす方法は、それだけで新しいブログ記事のトピックになりえますが、最も重要な3つのヒントを共有します。

  1. 履き心地のよい靴を履く
  2. セレンディピティの余地を残す(廊下トラック)
  3. 統計を集め、メモを取り、フィードバックを記録して、次もやろうというモチベーションにする

1つ目は言うまでもありません。 私たちのほとんどは1日10〜12時間を座って過ごすことに慣れています。 1週間、体重を足で支え続けるのは大変です。

2つ目はそれほど明白ではありません。 初めてカンファレンスに参加したとき、私はセッションに出ていない時間があると何かを逃しているように感じていました。 今ではそうではないことを知っています。 トークは頭のエンジンを回すのに素晴らしいものですが、最高の会話やつながりが生まれるのは「廊下トラック」です。

3つ目は重要です。 体験を思い出すのに役立つ、または自慢したり、次の登壇に会社から協賛を得たりするのに使えるデータは、非常に価値があります。 多くの努力をしてきたのですから、それを誇りに思いましょう。 これを活かすには、スケジュールに余裕を持たせ、必要なときに休憩を取ることを恐れないことです。