2026
OTel-Native by Design - あらゆるオブザーバビリティスタックへのエクスポートが可能なプロダクトを作る
Thursday, October 08, 2026 in 2026
Dan Gomez Blanco(New Relic)の協力のもと執筆。 セルフホスト型ソフトウェアや SaaS プロダクトを開発していると、ユーザーはいずれログ、トレース、メトリクスを自身のオブザーバビリティスタックに送りたいと要望するようになります。 コンプライアンスの順守やコスト管理、あるいはすべてのオブザーバビリティデータを一箇所に集約するためです。 ユーザーを組み込みのダッシュボードに囲い込んだり、エクスポート先を特定のベンダーに限定したりすることは、不必要な摩擦を生みます。 かわりに …
OpenTelemetry Java エージェント 3.0 がまもなく登場 — 今すぐプレビューしましょう
Tuesday, October 06, 2026 in 2026
OpenTelemetry Java エージェントの 2.32.0 リリース が公開されました。 これは 3.0 のリリース候補であり、2026年10月 のリリースを目標としています。 3.0 までに一部の動作が変更される可能性はありますが、デフォルトになる前に今すぐ新しい動作をプレビューできます。 3.0 はテレメトリー、設定、計装のデフォルトを変更します。 データベースとコードの規約は安定版のデフォルトになり、メッセージングはまだ実験的な新しい規約を採用し、一部のキャプチャ設定や計装のデフォ …
OBI によるゼロコードのトレースとログの相関
Tuesday, October 06, 2026 in 2026
ページャーが鳴ります。 トレースを見ると、あるサービスでリクエストが失敗していることがわかります。 答えはログの中にあるはずですが、あの リクエストに属するログ行はどれでしょうか。 サービスがトレースコンテキスト付きの構造化ログを採用していなければ、正直なところ、タイムスタンプで grep して祈るしかありません。 OpenTelemetry eBPF Instrumentation(OBI)は、サービスがすでに出力しているログに、欠けていたトレースコンテキストを追加できるようになりました。 ア …
OpenTelemetry 計装エコシステムの探求
Friday, September 25, 2026 in 2026
OpenTelemetry には多くの構成要素があります。 API、SDK、プロトコル、セマンティック規約、計装、そして Collector のようなツールです。 API とプロトコルはテレメトリーの作成と交換の方法を定義し、計装はアプリケーション内部で実際に何が起きているかを観測してテレメトリーに変換します。 セマンティック規約は、計装を書く人々に対して、観測対象を記述するための共通の方法を提供します。 このアプローチの優れた点は、まったく別々の作者が異なるライブラリを異なる言語で計装しても、 …
2026年の Prometheus と OpenTelemetry の相互運用性:調査結果
Tuesday, September 22, 2026 in 2026
私たちは OpenTelemetry と Prometheus のユーザーを対象に、メトリクスの収集、処理、保存の方法を尋ねるサーベイを実施しました。 目標は、憶測ではなく実際の利用データに基づいて、エコシステムがどこまで進んだか、そして相互運用性にいまだ摩擦が残っているかを理解することでした。 主なポイント 2024年のサーベイ以降、相互運用性は測定可能な改善を遂げました。 使いやすさの平均評価は3.1から3.6に上昇しました。 これは回答者の2人に1人がカテゴリを丸ごと1段階上に評価した場合 …
OTLP と Prometheus で .NET メトリクスをデュアルエクスポートする
Friday, September 18, 2026 in 2026
多くのアプリケーションは、メトリクスを直接 Prometheus にエクスポートしています。 Prometheus に馴染みがない方に向けて簡単に説明すると、カウンターやヒストグラムのようなメトリクスを保存するための時系列データベースです。 Prometheus にメトリクスを保存するアプリケーションは、通常、連携の一環として広く使われている Prometheus クライアントを使用しています。 OpenTelemetry が CNCF の Graduated プロジェクトとなった今、多くの企業 …
環境変数によるコンテキスト伝搬の安定化にご協力ください
Friday, September 11, 2026 in 2026
トレースは常にネットワーク境界を越えるわけではありません。 ワークフローランナーがシェルを起動し、シェルがビルドツールを立ち上げ、ビルドツールがテストプロセスを開始します。 バッチ処理やデータ処理システムでも、同様の子プロセスのチェーンが作られます。 これらの境界を越えてトレース情報を受け渡す共通の方法がなければ、各プロセスのスパンは別々のトレースに分かれてしまいます。 コンテキスト伝搬に馴染みがない方に説明すると、これはあるサービスやプロセスから次のサービスやプロセスへ情報を運ぶ仕組みです。 …
OpenTelemetry のエンティティイベントで何ができるのか
Friday, August 14, 2026 in 2026
メトリクス、ログ、トレースはシステムがどのように 振る舞うか を教えてくれます。 しかし、実際に何が 存在する かについてはあまり語りません。 どのホスト、インターフェイス、スイッチ、サービス、ボリュームが今そこにあるのか、そして決定的に重要なこととして、その全体像がこの1時間、1日、あるいは四半期でどう変わったのか。 この動的なインベントリは、オープンなオブザーバビリティスタックにおいて盲点であり続けてきました。 OpenTelemetry の エンティティイベント は、Entities …
OpenTelemetry におけるメトリクスのカーディナリティ制限:実践ガイド
Thursday, August 06, 2026 in 2026
OpenTelemetry のメトリクスは、本番環境で安全に使えるように設計されています。 その安全性の一部を担っているのが、メトリクス SDK のカーディナリティ制限です。 この制限は、メトリクスが一意な属性の組み合わせを過剰に受け取ったときに、プロセスのメモリが際限なく増加するのを防ぎます。 この保護は有用ですが、多くのユーザーが予想しない結果をもたらします。 メトリクスストリームがオーバーフローすると、合計値は正しいままですが、属性でフィルタリングまたはグループ化するクエリは過少にカウント …
OTel デモを壊しました
Tuesday, July 28, 2026 in 2026
長い間デモを運用してきた方は、最近いくつかの構造的な変更に気づいたかもしれませんし、期待どおりに動作しなくなったことに怒りを覚えたかもしれません。 その気持ちはよくわかりますし、十分に理解しています。 残念ながら、既存のフローを壊さずに変更を行う方法はありませんでした。 以前のものは一部なくなりました。 新しいサービスが追加されました。 属性名が変更されました。 カスタムメトリクスのダッシュボードを持っていた方は、すべてが壊れているはずです。 これは偶然ではありません。 OTel デモは常にリビ …